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創業期のビジネスにおいて、Webマーケティング用のコンテンツとしては「ブログ」を選ぶのが定石です。ビジネスブログを成功させるための心構えを確認しておきましょう。

まず絶対に覚えておいて頂きたいのが、「いきなり成果を求めない」ということです。

ビジネスブログの目的は、多くの場合自社ホームページへの訪問者の増加でしょう。そのためにブログを書き、検索結果での上位表示を狙っていきます。いわゆるSEO(Search Engine Optimization:検索エンジン最適化)対策の一環として、ブログを運営するわけです。

しかし、検索エンジン最大手のGoogleは、「SEO が必要なケース」というウェブマスター向けの公式ドキュメントで、「SEO施策の効果が出るまでには4ヶ月から1年程度かかる」と述べています。1日1記事ブログを更新して、運良く最短の4ヶ月で成果が出始めたとして、その頃には120記事以上が公開されている計算です。

まじめな人ほど、「分析ツールを最初から活用して、早くブログの成果が出るようにしよう!」と意気込むものですが、最初の数ヶ月は訪問者ゼロが普通です。訪問者がいないのですから、分析も何もあったものではありません。毎日毎日、分析ツールに表示される「訪問者ゼロ」の数字を見ていくうちに、ブログを辞めてしまうかもしれません。

最初は訪問者ゼロでいいんです。分析ツールなど見なくて構いません。とにかく、継続することが大切です。ブログを継続することの大切さは、Webマーケティング業界の雄、米国HubSpot社の創業者Brian Halligan氏とDharmesh Shah氏が、著書”INBOUND MARKETING”でも特に強調しているポイントでもあります。

量を追う

ビジネスブログを始めたら、まずは「質より量」の考えを大切にしましょう。急いで付け加えますが、「テキトーに書け」と言っているわけではありません。

創業期のビジネスでは、何もかもが足りないづくしです。特に1人で起業した場合は、ただでさえ忙しい中に、ブログの更新という業務が加わります。「質」を追っていたら、いつまで経ってもブログの記事数が増えず、成果が出ないのです。

質の高い記事を量産するのは資本力のある企業の戦略です。創業期のビジネスは、そのフットワークの軽さを活かして「まず始める」ことが重要です。おおむね満足できる記事が書けたら、どんどん公開していきましょう。

心配しなくても、記事数が増えていくうちにブログ執筆のノウハウが蓄積され、やがては質も高くなっていきます

独自の切り口、個性を大切に

最後にお伝えしたいのは、「独自であることを大切に」という心構えです。ブログを書いていれば、記事の内容やテーマの選び方、分析の切り口に個性が表れます。

その個性を大切にしてください。成果を求めるあまり、他のウェブサイトのコンテンツをコピペしてはいけません。

コンテンツのコピペは、Googleの「検索エンジン最適化(SEO)スターター ガイド」という文書で、明確に「避けるべき」と書かれています。また、既にウェブ上にあるコンテンツと非常によく似たコンテンツを公開したサイトは、Googleによってペナルティを受ける危険性すらあります(Google「重複するコンテンツ」参照)。

他のウェブサイトを参考にするのは構いませんが、自分が書くブログの記事に何か独自の内容を盛り込んでください。どんな小さなことでも構いません。

その小さな独自性の積み重ねが、やがてブログを成功に導いてくれます。

まとめ

以上、創業期のビジネスがブログ運営を始める際に覚えておいてほしい3つの心構えをご紹介しました。

繰り返しますが、最も重要なことは「いきなり成果を求めない」ことです。あせらずじっくり取り組みましょう。

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